いきなりびっくりするようなタイトルですが、最近ではよく耳にするかもしれません。
草食系と言われ始めた頃からでしょうか。
私もその頃から興味があり、色々調べていました。
最近の研究で不妊カップルの原因を調べてみると、実は男性不妊の割合が40%程あるんです。
少し前の日本では、不妊の原因はほとんど女性にあり、子供の産めない女性という烙印をおされ、とてもひどい扱いを受けていました。
そんな意識がまだ年金世代では残っているのではないでしょうか。
上記のように、実は男性側にも不妊の原因が多くあることがわかってきました。
以下のものが知られています。
- 無精子症(炎症で通り道が詰まる)→手術で治療可能が多い
- 乏精子症(高熱などで精子の生産が障害)→手術で治療できるかもしれない
- 精子無力症→治療は難しい、漢方薬などが効く場合もある
- インポテンツ(ED)→薬物で治療可能
男性機能が元気な方では、70歳でも妊娠させることが可能ですが、30代でも上記の何かが原因で不妊の方もいらっしゃいます。
先天的なものもありますが、症状にもよりますが、手術で治療可能なものも多いです。
また、精子は熱に弱いので、大人になってからのおたふく風邪での高熱や、ノートパソコンを膝の上で操作をすることで弱くなることがわかっています。特にノートパソコンについては、習慣的に行うので、注意が必要です。
もし、子供が欲しいのになかなかできないな、と思っている方は、簡単に精液検査ができますので、検査を受けてみてください。
自分からいけば、奥様もとても助かると思いますよ。
奥様からすれば、本当は検査を受けて欲しいと思っていても、なかなか言いだせませんしね。
精液検査の体験談は、前回を参考にしてください。
不妊は、夫婦お互いに協力が必要ですから是非積極的に話を進めて欲しいと思います。
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