【男性不妊】精液検査を体験。精索静脈瘤でドキドキ

精子
By: Vladimir Pustovit

以前男性不妊について調べていて気になっているキーワードがあったんです。
「精索静脈瘤」です。こちらの病気で乏精子症になることがあり、男性不妊の原因として知られています。

どんな病気なの?

これは自分で触っても分かるんです。タマの裏側を軽く握る感じでさすってみてください。
(お風呂の後などで、タマが緩んでいる時が良いです。)

なんか、ゴツゴツとした血管がありませんか?
ある場合、精索静脈瘤の可能性があります。

静脈瘤 → ここで、血液の流れが悪くなる → 温度が上昇する → 熱に弱い精子がダメージを受ける という仕組みです。

そもそもなぜ、タマは体内ではなく、外にぶら下がっているのか。それは、温度を低く保つためなんです。お風呂の後は袋が伸びますよね?あれで表面積を増やして、冷やしているんですよ。逆に寒いと縮こまるのも表面積を少なくして冷めすぎを防止しているんです。よくできてますよね。それほど、精子を守るには温度が重要なんです。

日本人の場合、静脈瘤は左のタマによく起こるそうです。あと、蛇足ですが、緩んでいるタマを見ていると気づくことがあります。日本人のほとんどが左のタマのほうが右より下にあるんです。

あ、脇にそれてしまいました。
自分も触ってみたんですね、そしたら、ゴツゴツしてるんですよ!

子作り励んでちょっと経ってるのに、一向にできないし、自分のほうが原因の不妊なのか?と不安になったんです。精液検査というのをやれば、とりあえずのスクリーニングにはなると思い、会社の昼休みに廊下で予約の電話をしたんですが、クリニックの電話の調子が悪いからか、何度も精液、精液言わされて、ちょっと倒錯した気持ちになったのは秘密です。

自然妊娠には精子数として、最低2000万/mLが必要ということですが、今回の検査でどんな結果が出るのかドキドキしました。

検査の流れ

電話で言われたのは、3日間禁欲してから来てください。だけでした。あと費用が1万円でした。禁欲は長すぎてもいけないとも言われました。保険がきくクリニックだともう少し安いかもしれません。

当日
指定された時刻に行き、受付(受付の女性は綺麗な方!)を済ませ、待ちます。待合室には、一人だけ男性がいました。クリニックの雰囲気的に男性患者だけを受け入れているようです。自分の番になると、紙コップを渡され、専用の防音室に通されます。ちゃんと全量を紙コップに出すことを念押しされます。

そこでリクライニングシートとDVD装置、ティッシュなどがありました。広さは約1坪くらいでしょうか。適当に物色すると、とりあえず、全てモザありのようでした。当たり前ですね。SMからノーマル、色々ありましたが、見たことのない、ソフトSMっぽいのにしました(笑)頑張れば、速攻出せますが、すぐ出て行くのも受付の女性に恥ずかしいし、焦らしたほうが、いっぱい精子が出そうな気もして、結構楽しみました。

ほどほどの時間で紙コップに放出。身支度を整えて、部屋を出ます。この時、紙コップは部屋に置いたままでした。
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受付で結果は1時間後に出るので、それまでは外出して良いと言われ、喫茶店で時間をつぶしました。

結果
戻ると、先生との面談になりました。先生は数字を見て、開口一番、あなた全く問題ないです!と嬉しい言葉。

数字を見せながら、説明してくれました。精子数は、最低の5倍の1億/mLを超えていました。量も多く、放出した中を考えるとトータル6億弱くらいいたようです。

日本の人口軽く超えてると驚きました。
運動率や奇形率も問題ないとお墨付きをもらいました。
併せて性病検査もできるのですが、私は不要だと思ったので、そのまま帰宅しました。

最後に

検査をするまでは、不安が結構あったのですが、すっかり気を良くして、妻とラブラブしちゃいました。

皆様も一度検査をしてみたらいかがでしょうか。もし、悪い結果が出たとしても、早めに対応すれば、年齢もその分若いですから望みが持てますし、良い結果が出れば、自信を持って励めますしね。

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